ギフテッド・IQ

高IQより社会性が大事だと思った理由5選|でも、本当に大事なのは「理解してくれる人」でした

 結論

高IQより大切なのは、「理解してくれる人」がいる環境

この記事でわかること

✅高IQでも人間関係で苦労する理由

✅社会性が人生に与える影響

✅高IQの子に必要な周りのサポート

「高IQと社会性、どっちが大事だと思いますか?」
もし数年前の自分に聞かれていたら、迷わず答えることはできなかったと思います。

そもそも、自分はIQが高いという自覚がありませんでした。
友達からはいじられ、先生には怒られることも多く、「自分はどこかおかしいのかな」と思いながら育ってきました。自己評価も決して高くありませんでした。
だから昔の自分なら、「高IQより社会性の方が大事」と単純に答えていたかもしれません。

でも、自分の特性を知り、これまでの人生を振り返ってみると、今は少し違う考えになっています。
今回は、実体験をもとに**「高IQより社会性が大事だと思った理由」**を書きます。
ただ、最後まで書いてみると、自分の中でも結論が少し変わりました。

まおさん
まおさん

高IQならコミュニケーションもうまくいくんじゃないの?

実は逆でした。勉強よりも、人との会話の方が何倍も難しかったです。

ギフパパ
ギフパパ

この記事を書いた人

ギフパパ
MENSA会員 / WAIS IQ134
2歳の息子の子育てをきっかけに、
ギフテッドやASDについて学び始めました。
「うちの子、もしかしてギフテッドかも?」と悩む親御さんに向けて、親目線で分かりやすく情報を発信しています。

① 話が伝わらず、人間関係で苦労することが多かった

勉強で困ることは、正直あまりありませんでした。
でも、人とのコミュニケーションでは何度も壁にぶつかりました。
悪気はまったくないのに、「何を言っているのか分からない」「考えていることが謎」と言われることがよくありました。
今振り返ると、自分は物事を長期的な視点で考えることが多かったのだと思います。
例えば、「今は少し損をしても、将来的にはその方が得になる」と考えて話しているのに、相手は目先のメリットを重視している。
どちらが正しいという話ではありません。
ただ、見ている時間軸が違うだけなんです。
でも、そのズレは意外と大きく、人間関係のトラブルにつながることも少なくありませんでした。

② 勉強よりも、人付き合いの方が何倍も難しかった

学生時代は勉強で苦労した記憶はほとんどありません。
その代わり、恋愛や仕事では苦労することが多かったです。

恋愛では、「何を考えているのか分からない」と言われることが何度もありました。
仕事でも、自分では合理的だと思っていることが、なかなか理解してもらえないことがあります。
社会では、「正しいこと」を言える人よりも、「相手に伝わるように話せる人」の方が評価される場面が多い
と感じています。
この経験から、社会性の大切さを実感するようになりました。

まおさん
まおさん

頭が良ければ、仕事でも成功しやすい?

必ずしもそうではありません。実際に、頭が良くても人間関係で苦労する人を何人も見てきました。

ギフパパ
ギフパパ

③ 頭が良いだけでは、人生はうまくいかない

東京で働いていた頃、私は、年上の社員さんとうまくいかず、何度も怒られていました。
深いところの意思疎通ができない感じでした。
結局、メンタルを病んでしまい、会社を数週間休んでしまうこととなりました。
その際、別の東大出身の社員さんが助けてくれました。
こちらが言っていることをよく理解してくれますし、良いアイデアで状況をよい方へ導いてくれました。
もうその方とはあまり関わることはありませんが、今でも感謝しています。
「自分が気持ちよく話ができているとき、相手が自分より賢いということを表している」ということを、恥ずかしながら最近調べて知ったので
その方は自分より数段賢い人だったんだ、と今になって思います。

話が少し逸れましたが、
組織では、意思疎通がうまく取れることが重要なんだ、
と痛感した出来事でした。

一方で、会社には別のタイプの人もいました。
特別な天才という印象ではありませんが、人の気持ちを理解するのが上手で、周りを自然と動かせる人です。
まるで会社の潤滑油のような存在でした。
その人は人事評価でも上位5%に入り、給料も他の人より大きく上がっていました。
このことから、「能力」と「社会性」は別の力なんだと強く感じました。

④ 子どもに必要なのは、高IQより理解者かもしれない

子育てをするようになって、一つ思うことがあります。
それは、高IQかどうかよりも、その子を理解してくれる大人がいるかどうかの方が重要だということです。

理解してくれる人がいなければ、「変わった子」で終わってしまいます。
でも、親や先生が特性を理解してくれていれば、その子の個性として受け止めてもらえます。
同じ子どもでも、周りの環境によって人生は大きく変わる。
今はそう思っています。

⑤ 高IQの子には「翻訳してくれる人」が必要

高校時代から今でも付き合いのある友人がいます。
社会人になった今でも、一緒に温泉へ行ったり、バーベキューをしたりする大切な友達です。

その友人には、本当に何度も助けられてきました。
自分が少し変わったことを言っても、**「こいつが言いたいのは、こういうこと。」**と、周りに分かりやすく説明してくれるんです。
まるで翻訳者のような存在でした。
自分では普通に話しているつもりでも、その友人が間に入るだけで場の空気が変わることが何度もありました。
だから今は、高IQの子には理解してくれる大人だけでなく、「翻訳してくれる友達」が一人いるだけでも人生は大きく変わると思っています。

まおさん
まおさん

結局、高IQと社会性はどっちが大事なの?

今の自分の答えは、「理解してくれる人がいる環境」が一番大事です。

ギフパパ
ギフパパ

まとめ

この記事を書き始めたときは、「やっぱり社会性の方が大事だな」という結論になると思っていました。
でも、書きながら自分の考えも整理されました。

今の結論は、「高IQか社会性か」という二択ではありません。
高IQは、大きな可能性を持っています。
ただ、その力を活かせるかどうかは、周りの環境で大きく変わります。
親が特性を理解してくれること。
先生が個性として受け止めてくれること。
そして、自分の考えを周りに伝えてくれる友達がいること。
そういう存在が一人いるだけで、高IQは「生きづらさ」ではなく、大きな強みに変わる可能性があります。

もし自分が子どもに願うなら、IQ134の自分の経験を踏まえても、高い能力そのものを否定したいとは思いません。
むしろ、その能力を安心して発揮できる環境を用意してあげたい。
結局、一番大切なのはIQでも社会性でもなく、その子を理解し、支えてくれる人が周りにいることなのだと思っています。

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MENSA会員・WAIS(ウェクスラー式知能検査)IQ134。 2歳の息子の子育てをきっかけに、ギフテッドやASDについて学び始めました。 国内外の教育制度や研究を参考にしながら、親目線で分かりやすく情報を発信しています。

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