結論
ASDを疑ったら、一つの特徴だけで判断せず、日常の様子を総合的に見ることが大切
はじめに
「もしかして発達に違いがあるのかもしれない。」
親なら一度はそんな不安を抱いたことがあるかもしれません。
私も最初は「少し成長がゆっくりなだけかな」と思っていました。しかし、いくつかの違和感が重なるにつれ、「一度しっかり確認してみよう」と考えるようになりました。
今回は、私が実際にASDを疑ったときに最初に確認したことを5つご紹介します。
① 1歳半健診で周りの子との違いを感じた
最初に違和感を覚えたのは1歳半健診でした。
周りの子どもたちは比較的落ち着いて座っていましたが、息子は会場を走り回っていました。
もちろん元気な子もたくさんいます。しかし、その場では「少し違うかもしれない」と感じたことを今でも覚えています。
この経験が、発達について調べ始めるきっかけになりました。
② 家で気になる特徴を一つずつ確認した
健診の後は、家庭で息子の様子を改めて観察しました。
まず確認したのは呼びかけへの反応です。名前を呼ぶと振り向いてくれたため、この点は安心しました。
一方で気になったのが強いこだわりでした。
偏食があり、クイックルワイパーなど特定の物への執着も見られました。
さらに同年代の子どもと比べると、言葉の発達も遅く、二語文は話せず、単語も15語程度でした。
一つだけなら個性かもしれませんが、複数の特徴が重なっていることが気になりました。
発達が遅いだけでASDを疑うものですか?
私も最初はそう思っていました。
でも、いくつかの気になる特徴が重なったので、一度確認してみようと思いました。
③ 身近な人や専門家に相談した
最初に相談したのは姉でした。
姉の子どもも自閉症とギフテッドの特性があり、息子との共通点が多く見られました。
その後、小児科でも相談したところ、療育を勧められました。
ただ、まずは保育園を通して進めるようにと言われました。
保育園の先生からも、
・みんなの前に出ることを恥ずかしがる
・注目されると逃げる
・目を閉じることがある
など、今思えば気になる特徴を教えていただいていました。
相談するのって勇気がいりませんでしたか?
正直、迷いました。
でも、相談して安心できるなら、それだけでも意味があると思いました。
④ 症状から情報を調べ始めた
最初から「自閉症」と検索したわけではありませんでした。
実際には、
・こだわりが強い
・偏食
・発語が遅い
といった症状を一つずつ調べていきました。
その結果として、「自閉症スペクトラム」という言葉にたどり着きました。
今振り返ると、多くの親御さんも同じような調べ方をするのではないかと思います。
⑤ 保育参観で決定的な違和感を覚えた
最も印象に残っている出来事は保育参観です。
20人ほどいるクラスの中で、息子だけが先生の指示に従わず、レクリエーションにも参加せず、教室の中を走り回っていました。
その姿を見たとき、「これは一度きちんと相談した方がいいかもしれない」と強く感じました。
この出来事が、本格的に療育や支援を考えるきっかけになりました。
親が「気になる」と思ったら、すぐ相談した方がいいですか?
私は早めに相談してよかったと思っています。
何もなければ安心できますし、必要なら早く対応できます。
まとめ
ASDを疑ったきっかけは、一つの出来事ではありませんでした。
・1歳半健診での違和感
・家庭での観察
・身近な人や専門家への相談
・情報収集
・保育参観での出来事
こうした小さな違和感が積み重なり、「一度相談してみよう」という気持ちにつながりました。
もし今、お子さんの発達について悩んでいる方がいれば、一人で抱え込まず、まずは身近な人や専門家に相談してみることをおすすめします。
家庭でできることも探し始めました
相談することと同じくらい、私たちが大切だと感じたのは「家庭でできることを知ること」でした。
発達の特性は一人ひとり違うため、すべての子どもに合う方法はありません。それでも、子どもが楽しみながら学べる教材や環境を知っておくことは、選択肢を増やすことにつながります。
私たちもさまざまな教材を調べる中で、「天神」のような家庭学習教材を知りました。気になる方は、一度内容を見てみるのも参考になると思います。
